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"NextStation v0.2.2.0" 公開中!

列車設定ファイルの概要 - NextStation リファレンス

NextStationの列車設定は、一つの列車に相当する単位の情報を表します。具体的には、ある列車が始発駅を発車して終着駅に到着するまでの経由駅や所要時間、各駅でのドア開閉方向などです。また、列車設定ファイルは実行時に読み込むデバイス設定ファイルのパスを保有しており、一部の設定項目は参照されるファイルの内容に依存しています。

列車設定ファイルの構造

列車設定ファイルは、NextStation 要素をルート要素とし、配下に次の要素があります。各要素の詳細・記述方法についてはそれぞれの要素のページを参照してください。v0.1.3.0 まで存在したTrainInfo 要素の内容は、デバイス設定ファイルに移動しています。

要素名 設定内容
Title 列車設定のタイトル
FileInfo 実行時に読み込まれるデバイス設定ファイルの参照パス
Route 列車の経路設定

Title 要素

Title 要素では列車設定のタイトルを設定します。ここでの設定内容は、管理ウィンドウで識別名として表示されます。判別を容易にするために、「路線名」、「列車種別」、「運転区間」などを記述することをお勧めします。

例:埼京線 各駅停車 大宮-新宿

FileInfo 要素

FileInfo 要素では実行時に参照するファイル名を設定します。設定できる項目は、NextStation v0.2.0.0 時点ではデバイス設定ファイルのパスだけです。ファイルパスは絶対パスと実行ファイルからの相対パスの両方が使用できますが、異なるコンピュータで使用する場合を考慮し、相対パスでの記述をお勧めします。

デバイス設定ファイルは、路線情報・テーマの読み込み、表示切替設定などに必要なファイルです。詳細はデバイス設定ファイルを参照してください。

Route 要素

Route 要素以下は列車の経路設定で、経路上の個別の駅を表すStation 要素のリストになっています。また、Route 要素は進行方向・環状運転モードに関する設定を行う属性を持ちます。Station 要素以下には次の子要素があります。

要素名 設定内容
Running 駅間走行中の表示設定
Arriving 駅到着時の表示設定
Stopping 駅停車時の表示設定
Departing 駅出発時の表示設定
Omissions 途中駅省略表示の設定

Running、Arriving、Stopping、Departing の各要素は、それぞれの状態の時の表示装置の表示内容・パターン・継続時間の設定を持っています。デバイス設定ファイルで定義される列車種別等の変更もここで設定します。通過駅の場合は、Running 要素以外での設定は意味を持ちません。

表示パターンは、一般的な車内LCD表示器の上部にある基本情報表示部と、下部にある補助情報表示部で別に設定します。さらに補助情報表示部は左右で別に指定できます。これらで指定するパターンはデバイス設定ファイルにリストとして定義されており、参照する項目のリスト内でのインデックスを指定します。

列車種別等の設定変更も、同様にリストのインデックスを指定します。初期値は -1 で、この場合は前の駅の設定から変更を行いません。

Omissions 要素は、詳細路線図表示において、通過駅が連続した場合などに途中駅を省略して表示する際に設定を行います。子要素に個別の省略設定を表すOmission 要素のリストを持ち、Omission 要素で省略表示の位置(Offset 属性)と省略区間の長さ(Length 属性)を設定します。

また、Station 要素には次の属性があります。

属性名 設定内容
Ref 路線情報から参照する駅定義のインデックスを指定
Stop 停車 / 通過を設定
StopPosOffset 列車の停止位置を設定
Door 進行方向に向かってのドア開閉方向を設定
ArrivalTime 路線図で表示する次の停車駅までの所要時間を設定
PlatformRef 路線情報の駅定義から参照するプラットホーム設定を指定
TransferRef デバイス設定の駅付加情報から参照する乗り換え路線設定を指定

Ref 属性では、路線情報ファイル内の駅定義リストのインデックスを指定します。Stop 属性で駅に停車するか通過するかを設定します。通過する設定にした場合、Ref 属性以外の属性は意味を持ちません。

経路設定では、路線情報ファイルでの駅定義やデバイス設定ファイルでの路線図表示設定における駅の並びとは関係なく駅を追加できますが、経路設定と路線図表示設定が正しく対応していない場合には表示が異常になりますのでご注意ください。

列車設定ファイルの編集方法

列車設定ファイルはXMLで記述されており、一般的なXMLファイルと同様にテキストエディタで編集することができますが、NextStationに内蔵されている「列車設定エディタ」を使用することで、XMLがわからなくても編集が可能です。ただし、v0.2.0.0では、途中駅省略表示の設定は行えませんので、省略表示を行う場合には直接XMLを編集する必要があります。

列車設定エディタ

テキストエディタを用いた編集で保存する際は、文字エンコーディングにUTF-8を指定してください。なお、内部的にUnicodeを使用していない一部のテキストエディタではマクロン(横棒)付きアルファベットなどの文字が変換できず、文字化けすることがあります。この場合、UTF-8で保存し直しても文字化けしたままになるのでご注意ください。

対応バージョン:0.2.0.0 以降

最終更新: